議会ニュース
【老朽化したマンションの建てかえについて】
Q 千葉市では、多数の分譲マンションが供給されてきた。昭和40年代に開発された団地は35年以上経過し、その他のマンションについても老朽化問題が発生している。このままの状況を放置することが環境悪化や集合住宅のスラム化に繋がることを懸念している。他都市において、規制緩和による容積率や建ぺい率の改正により戸数増分の売却費を利用して老朽化したマンションを建替えた事例があると聞いているが、本市においてはどのような対応が考えられるか。また、マンション建て替えに関する今後の取り組みはどうか。
A 容積率を緩和する制度として建築基準法に基づく「総合設計制度」がある。公開空地を設けることや、屋上緑化、バリアフリー化など一定の条件はあるが、老朽化マンションの建替えにあたっても有効な制度であることから、本制度の積極的な周知に努めていく。建替問題は大きな課題であると考えている。国の動向を注視しつつ、先進都市の制度を調査・研究していきたいと考えている。 要住宅政策の重要な課題に対し、現状の問題点を整理し、マンション建て替えの円滑化を推進していただくとともに、国に対してもマンションの建て替えが円滑に進むように問題点を指摘し、法改正を要望する。
【バス停留所上屋整備の取り組みについて】
Q 私は、昨年の第3回定例会において、広告会社がバス停の上屋を整備し、そのバス停に広告を掲示し、維持管理費を捻出する手法の事例を紹介した。そこで、本市での、広告付きバス停留所上屋整備に対する考え方とバス事業者の取り組みについての見解を問う。
A 本市では、平成19年4月1日にバス事業者が新規かつ壁面を一体的に整備する形態のバス停留所上屋の設置基準、及びその壁面に広告物の添加を認める設置基準を定め、バス事業者などに周知した。現在、市内中心部の3箇所に広告付きバス停留所を設置する方向で、道路占用について事前協議を受けているところである。 今後も、市民の皆様の交通利便性や都市景観が向上するように、さらなる努力を期待する。
【災害時の地域FM局の活用について】
Q 神戸市では、震災時にマイクロFM局が大活躍し、緊急広域通報手段として地位を築いている。近隣では、かわさきFM、FMえどがわなどが災害情報や交通事故情報、火災情報など積極的に情報提供を行っている。災害時の広域通報手段として、地域FM局を設置し、情報を確実に市民に伝えることが重要だと考えるが、検討する考えがあるのか。また、既存のFM局との連携が可能か。
A 災害時のきめ細かい情報提供に大きな役割を果たすことから、その有効性は十分認識しているが、現状においては、既存の放送局を活用したいと考えている。
A ベイエフエムをはじめ、ラジオ局やテレビ局5社と「災害時における放送要請に関する協定」を締結し、避難勧告など、市民の方々へ緊急に伝達する必要がある事項について放送要請を行うこととしている。FM局をはじめとする放送各社と、緊密な連携を図っていく。今後は図上訓練の実施の際に、放送各社と連携が図れるよう検討していく。 災害発生時には、住民同士の助け合いが重要であり、住民の連携を図るためにも、ぜひ、広域災害通達手段の整備を検討していただくよう要望する。
美浜区の諸問題について
【県立幕張海浜公園内での野球場等の整備検討について】
Q 県立幕張海浜公園内での野球場等の整備検討について企業庁の美浜区内に点在する未利用地について、このまま、運動場、多目的広場として残してほしいと要望を多くいただいている。美浜区では、少年野球や少年サッカー等が盛んに行なわれ、美浜区でのリーグも多く開催され、スポーツが地域と密着し地域の活性化にもつながっている。そこで、1点目は、美浜区では、企業庁未利用地の利用方法が明確にされていないが、今後の企業庁未利用地のあり方と市の考え方を伺う。2点目は、県立幕張海浜公園内の未利用地を、少年野球などスポーツが行えるような、多目的広場等に整備することについて、市はどのように考えているのか。
A 企業庁は、現在まで利用されていない用地については、用途を解除し処分する方針である。本市は、「真砂公民館用地」と、運動広場として暫定利用している「海浜市民運動広場」及び「幕張西運動広場」の用地取得を5か年計画事業に位置づけ、全部又は一部を有償で取得することとしている。既に開設している2つの「子どもルーム」の用地については、無償で譲渡されることとなっている。県企業庁が、処分する際には、周辺の住環境や近隣住民・自治会等の意向などに、十分配慮するよう要望している。
A 当該用地の活用について、所有者である千葉県と土地の借用も含め、協議を進めている。子供たちが安心して野球などのスポーツが出来るようにするためには、安全対策を講じる必要があることから、整備・活用について、千葉県と鋭意協議を進めていく。 要 子ども達の教育や生涯学習の観点からも、ぜひ、前向きに、未利用地の活用について、努力していただくよう強く要望する。
【新港横戸町線の交差点改良について】
Q 新港横戸町線と千葉臨海線が交差する「海浜橋交差点」は、現在でも混雑時には上下線共に約1キロの渋滞が発生している。また、新港横戸町線と高洲問屋町線が交差する「13号橋交差点」も渋滞が激しく、さらに、高洲方面から新港方面への右折レーンがないため、幸町方面での迂回を余儀なくされている。そこで、この両交差点の改良計画と進捗状況について伺う。
A 幸町方面から幕張メッセ方面への右折レ-ンを1車線から2車線に増やし、幕張メッセ方面から幸町方面については、交差点で停止することがなく常に通過できる左折車線を設けることとしている。交差点改良工事は、10月に着手し平成21年3月末に完成する予定。
A 「13号橋交差点」については、13号橋を拡幅し、新たに高洲方面から新港方面への右折レーン設置することや、幸町方面から新港方面への左折レーンの新設等について、現在、関係機関と協議を進めており、今後は、平成22年の開通に向けて努力していく。 両交差点改良については、当局の取り組みを評価するところである。新港地区と高洲・高浜地区を分断している黒砂水路を横断する施設や幸町地区と新港地区にJR京葉線を横断する施設を設け、地域の方々の利便性の更なる向上を図るよう要望する。
以 上
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